

弓削聞平
福岡のグルメマガジン「epi」「ソワニエ」の元編集長。
「私、この店、大好きなんです。」「ぐる〜り糸島」「福岡 甘党図鑑」「福岡 気軽で楽しい町の寿司屋」「価格で選ぶご褒美ランチ」「福岡グルメトリビア〜ン」など福岡の食をテーマにした書籍を多数出版。



吟えり道(かえりみち)
飲食店が多数入る大名の古いアパート「養巴コープ」。ここの2階に2022年に開店したカジュアルな寿司店です。握りが中心の12〜15品の本格的なコースが5,000円台から。もちろんお好みでも注文できるので、はしご酒の最終地点にも重宝します。


Pâtisserie chez chichi(パティスリー・シェ・シシ)
東京・神戸・フランス(リヨン)で腕を磨いた実力派シェフによるパティスリー。特に焼き菓子へのこだわりが強く定評があります。スペシャリテはブリオッシュ生地にアーモンドの砂糖菓子をのせて焼いたフランスの伝統菓子「ガレット・プラリーヌ」。ギフトにもピッタリです。


Ratafia(ラタフィア)
アヴィニヨン大学でフランス語を学び、ボルドー大学でワインを学び、フランスの複数のレストランでソムリエ見習いとして働いた女性ソムリエのワインバー。ワイン講座やイベントにも積極的。糸島出身で糸島産の食材をつかったおつまみもあり。


バングラデシュ雑貨とカレーの店 ハイダル(HYDER)
まだスパイスカレーが今ほどメジャーになっていなかった2010年にオープンしたカレー店。店主が家で子どもの頃から食べていたカレーを再現しています。一番人気は鶏をしっかり煮込んだ「薬膳ローストカレー」。食べ出すとあっという間に汗が吹き出しますよ。


le sud(ル・シュッド)
南仏のレストランで働いていた時に出会った料理人のご主人とソムリエの奥様によるフレンチレストラン。料理はフレンチでは珍しく肉を使わず魚と野菜で構成したコース料理です。野菜や魚を斬新なアイデアと繊細な調理で仕上げてくれます。肉はなくとも食後の満足感は十分です。


串揚酒坊 檸檬
赤坂駅からすぐのところにある創作串揚げ酒場。「とろとろ豚足紅生姜」「熱熱カルボナーラ」「豚ミルフィーユ」など、メニューをみるだけで心が踊ります。締めはランチでも出している中華そばでキマり。デートや女子会に最適です。


炉ばた 三光橋
店をぐるりと囲むカウンターの中で、スタッフが目の前で肉や海鮮などの食材を焼いてくれる。焼き上がりを待つワクワク感もあって、楽しいよ。6種類の鶏の部位が食べられる「鶏盛」はなんと500円!焼き物をアテに、日本酒をチビチビやるならここで決まり。
南天神の「雷橋」の姉妹店。大きめのコの字カウンターのみ。全国から仕入れた自慢の食材を、スタッフが目の前で焼いてくれます。初めての人はまず野菜盛りと鶏盛りを頼むのがセオリー。あとはつまみを頼むのもよし、魚の干物や肉類を頼むのもよいですよ。



博多太郎寿司
親不孝通りそばの路地にある町寿司。ランチは1000円程度で握りが食べられ、夜は居酒屋使いもできるし、がっつり寿司をいただくこともできます。もちろん握りはお好みで注文でき(2貫ずつ)、好きなネタを好きなだけ食べられるのがありがたいんです。


호랑이 HORANGI ホランイ
天神南の路地裏にあるスタイリッシュな韓国居酒屋。料理は韓国の屋台で出すようなサムギョプサル、チヂミ、釜山おでん、辛ラーメンなどなじみのあるものが多いです。外はカリカリ、中はホクホクのジャガイモチヂミはぜひオーダーしましょう。


魚ト肴 いとおかし
美味い魚が食べられる人気爆発中の居酒屋。毎朝市場で仕入れる魚を、目の前で捌いてもらえるのでワクワクするね。 朝7時から提供される、朝定食が大人気で、スタッフも明るくて楽しいので、いつも元気をもらえるよ!
春吉の大通りに2020年オープンした「いとおかし」さんは、朝食やランチ時「あかね食堂」として営業。こちらはとにかく魚が美味しい!迫力あるお刺身はもちろんよし、煮付けよし、ダシの効いた味噌汁よし!朝から呑んでるお客さんもいて、春吉の新スポットになっています。
生け簀から取り出した新鮮な魚介をはじめとした海鮮料理を中心とした居酒屋。1階のカウンターでは元気なスタッフの声を聞きながら、2階では掘りごたつスタイルでゆっくりくつろげる。福岡では珍しい朝食営業も人気。


