

弓削聞平
福岡のグルメマガジン「epi」「ソワニエ」の元編集長。
「私、この店、大好きなんです。」「ぐる〜り糸島」「福岡 甘党図鑑」「福岡 気軽で楽しい町の寿司屋」「価格で選ぶご褒美ランチ」「福岡グルメトリビア〜ン」など福岡の食をテーマにした書籍を多数出版。



ろばた 五(ごん)
新鮮で安全安心な魚介、野菜などを、炭火で焼いて提供する炉端焼きの店。活気ある雰囲気でいつも店内はにぎわっている。もちろん焼き物以外にもお酒に合うつまみがよりどりみどり。日本酒は地のものはもちろん全国の銘酒をラインナップ。


九〇萬
春吉というか渡辺通といった方がよい立地。小さなビルを階段で3階に上がったところにひっそり佇む日本酒ファン御用達の店。旬の食材をセンス抜群の調理で仕上げる料理の数々は居酒屋というには申し訳ないほどの完成度。まさに大人の隠れ家で人に教えたくない一軒だ。


鮨 水魚
春吉の海鮮居酒屋「水魚」の姉妹店。春吉の寿司店と聞けば高価格で敷居の高さを想像するかもしれないが、思いのほかリーズナブルで安心して出かけられます。 コースは3300円からとコストパフォーマンスが抜群。ここなら寿司ビギナーでも安心です。
レストランのような重厚でクラシックな扉を開けると、なんとここは寿司屋。この意外性のあるアプローチが楽しい♪海老稲荷なんていうめずらしいネタもあるよ。「花菖蒲コース」は飲み放題付きでなんと11,000円!お寿司屋さんで飲み放題付きはなかなかないんよね。



唄う稲穂
福岡ではもはや定番といえるうどん居酒屋の代表選手。西中洲の和食店「なか尾」の姉妹店ということもあり豊富な居酒屋メニューはどれを頼んでも間違いなし。うどんの出汁をベースにしたもつ鍋も人気。博多の名物であるうどんともつ鍋の両方を味わえるとあって県外者にも人気です。


串かつ 千寿(せんす)
本場大阪・新世界の名店で修業した店主による串かつの店。肉はもちろん、九州の野菜や魚介をふんだんに使っています。小麦粉はすごく細かなものを使用し、衣は薄くつけ、揚げ物でありながら軽い口当たりで意外に何本も食べられます。もちろん牛肉ははずせません!


le sud(ル・シュッド)
南仏のレストランで働いていた時に出会った料理人のご主人とソムリエの奥様によるフレンチレストラン。料理はフレンチでは珍しく肉を使わず魚と野菜で構成したコース料理です。野菜や魚を斬新なアイデアと繊細な調理で仕上げてくれます。肉はなくとも食後の満足感は十分です。


魚ト肴 いとおかし
美味い魚が食べられる人気爆発中の居酒屋。毎朝市場で仕入れる魚を、目の前で捌いてもらえるのでワクワクするね。 朝7時から提供される、朝定食が大人気で、スタッフも明るくて楽しいので、いつも元気をもらえるよ!
春吉の大通りに2020年オープンした「いとおかし」さんは、朝食やランチ時「あかね食堂」として営業。こちらはとにかく魚が美味しい!迫力あるお刺身はもちろんよし、煮付けよし、ダシの効いた味噌汁よし!朝から呑んでるお客さんもいて、春吉の新スポットになっています。
生け簀から取り出した新鮮な魚介をはじめとした海鮮料理を中心とした居酒屋。1階のカウンターでは元気なスタッフの声を聞きながら、2階では掘りごたつスタイルでゆっくりくつろげる。福岡では珍しい朝食営業も人気。




能古うどん
やや細めでコシの強さが特徴のうどんはツヤツヤで見た目もそそられます。つゆにつけて食べるたらいうどんやぶっかけうどんなどの冷たいうどんで絶妙なコシとのど越しを味わうのががオススメです。落ち着いた店内でゆっくりいただきましょう。


TSUBAME DONUT 渡辺通店
平尾に1号店があるドーナツ店で、こちらはテイクアウト専門の2号店。大豆粉を使い米油を加えた油で揚げているので仕上がりが軽いのが特徴。日によって内容は違いますが、毎日8種類くらいがショーケースにならんでいます。


スタンドうみねこyoca
大阪市のブルワリー「ディレイラブリューワークス」直営の開放的な雰囲気のスタンディングバー。国産のクラフトビール専門で、約70種の生ビールの他、缶や瓶も約240種揃っています。他の店ではなかなか飲めないようなものもあるので、ビールファンじゃなくても楽しめます。
タップ数では九州一じゃなかろうか(私調べ)。コップのサイズによって価格は均一なのでオーダーもラク。オープンな雰囲気の立ち呑みなので、気軽にいろんなビールを楽しみましょう!ビールのアテに、ポテサラハムカツもどうぞ!
