新生「HOTEL IL PALAZZO（ホテル イル・パラッツオ）」がグランドオープン／中央区春吉

10月1日、「HOTEL IL PALAZZO（ホテル イル・パラッツオ）」がリニューアルオープン！世界的な建築家イタリア人のアルド・ロッシ氏と日本を代表するインテリアデザイナー内田繁氏がタッグを組み、1989年に開業した日本初のデザインホテルです。

「HOTEL IL PALAZZO」は、1990年に「プリツカー賞」と「福岡市都市景観賞」を受賞、1991年に「アメリカ建築家協会（AIA）名誉賞」を受賞し、福岡市の春吉地区が持つそれまでのイメージを一変させ、都市における建築デザインの力を示したことでも評価されています。

そんな「HOTEL IL PALAZZO」は、2022年1月より約2年間をかけ、新たな空間として「Re-Design」。建築界の巨匠とデザイン界の第一人者の想いやデザインの理念を継承し、時代と共に変化した現代要素を取り入れた新たなホテルへと生まれ変わりました！

街からの「結界」をイメージしたエントランス

階段を登る必要があったエントランスは、1階から段差なく直接アプローチ可能に！開業当時のオリジナルの配色を受け継ぎ、街との「結界」をイメージした空間に生まれ変わりました。

地下空間には、大型ラウンジ「EL DORADO（エル・ドラド）」

時代やニーズに合わせて、ディスコやイベントホール会場として使われていた地下空間は、約130席の大型ラウンジに生まれ変わりました。中央にそびえ立つ「黄金のファサード」は、アルド・ロッシ氏がデザインした同名のバー「エル・ドラド」から内装の一部を移築。

手前には、内田繁氏が晩年に手掛けたインスタレーション作品「Dancing Water（ダンシングウォーター）」を配置。伝説のふたりが再び共演します！

ストライプや列柱、赤・青・緑の配色などには、ホテルが持つオリジナルのデザインを全面に取り入れています。伝説の黄金郷（エル・ドラド）のように、新生「ホテル イル・パラッツォ」の奥深く、いざなわれたゲストだけが魅了されるシンボリックな空間を演出しています。

宿泊者以外も利用可能！ブッフェ形式のフードプレゼンテーション

「EL DORADO」では、朝食からディナータイムまでは、ブッフェ形式のフードプレゼンテーションを行います。約11メートルもの長いビュッフェテーブルには、常時50種類ものフードやスイーツが並びます。

宿泊者は自由にアクセス可能。宿泊者以外は、「朝食／2,500円（税込）」「ランチ／1,900円（税込）」「ディナー／1,900円（税込）」で利用することができます！

21時以降は、バーラウンジとしてドリンク（800円～）などを楽しめます。細部までデザインされた空間と自由にセレクトできる食を通じて、他では体験できない過ごし方ができます。

先着12組限定！毎晩行われる「ガラディナーパーティー」

「Gala Dinner Party／1名様 16,500円（税込）」※19時一斉スタート、要予約

フードプレゼンテーションとは別に、「毎日が特別な日」として、ホテル主催の「ガラディナーパーティー」を先着12組限定で開催！九州の食材を贅沢に使用したフレンチベースのフルコース料理を提供します。宿泊者以外でも予約をすれば、利用可能です。

2階に客室を新設！3階から8階までの客室も全面改装

デラックスキング バルコニー付（2階）

かつてエントランスとレセプションのフロアだった2階は、客室に改装！約4メートルもの天井高がもたらす豊かな空間に加えて、バルコニーを設置しました。3階から8階までの客室も全面改装。地下ラウンジの賑わいに対し、静かで穏やかひとときを過ごすことができます。

再び新たな時代を歩み出した「HOTEL IL PALAZZO」

アルド・ロッシ氏が最も大切にしたという都市景観のなかの「ファサード（建物を正面から見たときの外観」の存在感が蘇る、新生「HOTEL IL PALAZZO」。ぜひ一度足を運んでみては？

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