弓削聞平
福岡のグルメマガジン「epi」「ソワニエ」の元編集長。
「私、この店、大好きなんです。」「ぐる〜り糸島」「福岡 甘党図鑑」「福岡 気軽で楽しい町の寿司屋」「価格で選ぶご褒美ランチ」「福岡グルメトリビア〜ン」など福岡の食をテーマにした書籍を多数出版。
魚串 うず
カウンターだけのこぢんまりした酒場。メインは魚の串焼きだが、豚バラ、牛サガリなどの肉類(鶏肉はない)や野菜の串焼きもある。そのほかにも料理はおでんなど多数。鉄火やかっぱ巻きなどつまみになる細巻きも常時10種類近く揃えている。
Bar RIDLEY
「バー・オスカー」で15年修業した森山氏が腕をふるうオーセンティックバー。国体道路沿いのビルの2階だが、少し引っ込んでいるからか意外に静か。店内も重厚なバックバーとゆったりした空間でくつろげる大人のバーだ。
Perche NO!?
イタリアのさまざまなレストランでで5年ほど修業したシェフが、2000年にオープンしたイタリアン。当初から前菜とメインとデザートが選べるコースがコスパもよく人気。ボリュームもあるので、アラカルトでオーダーするときは要注意。
そいさぼ
一見接点のなさそうなタイ料理と沖縄料理を提供する居酒屋。食材や調味料にこだわり手間暇をいとわず、定番料理からアイデアを生かしたオリジナル料理までズラリと揃っている。もちろんタイのビールや沖縄の泡盛なども揃え、ワイワイ陽気に楽しめる。
町屋あかりや
15年ほど東京の下町・町屋で営業していたが、今泉にある「チェルニア」のオーナーシェフである兄の誘いで2016年に福岡に移転してきたごはんとお酒の店。料理はこだわりの食材による家庭料理。酒は日本酒、特に熱燗を推奨。漫画「深夜食堂」に料理が取り上げられたことも。
仏蘭西家庭料理 花むら
創業50年以上という福岡の老舗フレンチ。フレンチといえばホテルの高級レストランというイメージだった時代から、一環してフランスの田舎の家庭料理を提供する。好きな料理をチョイスできるプリフィックスのコースがお得。子供連れも大歓迎というあくまでも「食堂」であり続ける
うめのま
八女の抹茶やそれを使ったドリンクと手作りの和菓子やぜんざい、あんみつなどが楽しめる和カフェ。夏にはかき氷が人気だ。またすぐ近くにある姉妹店「梅山鉄平食堂」監修による和定食も見逃せない。「梅山鉄平食堂」で食事をして、こちらで食べるとお得な「おやつセット」もある。
FIGO
薬院駅から徒歩5分ほどのイタリアン。カウンターとテーブル席があり、おひとりさまから10名ほどのパーティまで幅広く対応してくれる。カジュアルなトラットリアスタイルでアラカルトやグラスワインが豊富に揃っている。ボトルワインも3000円台からありリーズナブル。
大人気のカジュアルイタリアンの店。どの料理を食べても美味いので、めちゃめちゃ迷うよ。しかもワインに合うからどんどん飲んでしまうんよ。「海老のアメリカンクリーム焼き」は海老の頭からがぶりといってほしい。海老味噌の旨味と香ばしさが口中に広がる。スタッフの対応も◎。
童童
広島で店をやってたが、福岡を好きになりすぎて移転したという店。調理場を囲んだコの字型のカウンター席のみでまるで屋台さながら。明るく楽しく気配り上手な店主に惹かれてやってくる客が、鉄板焼き料理と広島風お好み焼き、焼きそばをつまみにいつも盛り上がっている。
広東コンテンポラリーチャイニーズ SESSION
大丸から徒歩1分という好立地にある広東料理のレストラン。さまざまな食材の持ち味を生かし、中華でおなじみの定番料理はもちろん広東の伝統料理まで、手間暇かけた料理が食べられる。個室もあるので、さまざまな会食にも利用できる。